う・・・・ん？

 
牛ノ首は
海からみると牛が座り込んで首をもたげているように見えることからその名がついたそうです
ウシ夫く～ん、牛ノ首にみえるのはどれをさしていってるの？？？

 
鯨のように見えた島は鯛島（たいじま）と呼ばれています
その上に陸奥弁天島灯台が建っています
鯛島の背中にある弁財天には、征夷大将軍坂上田村麻呂の伝説が残されているそうです
蝦夷征伐でこの地を訪れた田村麻呂は、村の娘と恋仲になり、子供ができてしまいました
しかし、役目を果たすと田村麻呂は、都へ帰ってしまい、１人残されて悲嘆にくれた娘は子供を生むと、自ら命をたってしまいました
哀れに思った村人たちが、少しでも田村麻呂に近づけるようにと、鯛の形をした島に娘を葬りました
しかし、島の周辺では、遭難が続き、娘の祟りだと怖がられるようになり、南北朝時代に都落ちした
藤原藤房がその話をきいて、鎮魂のために建てたのがこの弁才天だと云われているそうです
深い話ですね～