金鑚神社 埼玉県  
埼玉県児玉郡神川町大字二ノ宮に鎮座する金鑚神社をお参りしましたよ。
御室山(御岳山)を御神体とするため、御本殿をもたない神社で、武蔵二の宮に数えられる古社
です。境内は落ち着いた雰囲気で、自然の気がみなぎっているように感じられました。

拝殿奥の登山道から国指定特別記念物鏡岩や、弁慶穴、奥宮などをめぐるハイキングコースが
あります。お参りを終えた後、奥宮までハイキングしましたよ♪

主祭神 天照大神 (あまてらすおおみかみ)素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
配祀神 日本武尊 (やまとたけるのみこと)
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国指定重要文化財 多宝塔
天文3年(1534)に阿保郷丹荘(あぼごうたんしょう)の豪族である阿保禅正全隆
(あぼだんじょうぜんりゅう)が寄進したもの
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参道
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神橋を渡り拝殿へ・・・
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境内に立つ大きな御神木
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面白いこぶがある木を発見♪
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人面こぶ?
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クマの顔??
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金鑚神社 現地説明書より
金鑚神社は、旧宮幣中社で、延喜式神名帳にも名を残す古社である。
むかしは武蔵国二の宮とも称された。地名の二の宮はこれによっている。
社伝によれば、日本武尊が東征の帰途、伊勢神宮で伯母の倭姫命(やまとひめのみこと)より賜った火打金を御霊代(みたましろ)として、この地の御室山(御岳山)に奉納し、天照大神(あまてらすおおみかみ)
と素戔嗚尊(すさのうのみこと)を祀ったのが始まりとされている。
鎌倉時代には、武蔵七党の一つ、児玉党の尊信が厚く、近郷二十二ヵ村総鎮守として祀られていた。
江戸時代には徳川幕府から御朱印三〇石を賜り、別当の一乗院とともに栄えた。
境内には、国指定重要文化財の多宝塔や平安時代の後期、源義家が奥州出兵のため戦勝祈願を当社
にしたときのものという伝説の遺跡 “駒つなぎ石” “旗掛杉” “義家橘” などがある。
なお、この神社には特に本殿をおかず、背後の山全体を御神体としている。
旧官・国幣社の中で本殿がないのはここのほか、全国でも大神神社(おおみわじんじゃ)(奈良県)と諏訪神社(長野県)だけである。   
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手水舎
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神楽殿
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神饌所と倉
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拝殿
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中門
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末社
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