楽天モバイルで固定回線代替 その2(車中泊の工夫)
楽天モバイルで固定回線代替」で楽天モバイルのSIMとRakuten WiFi Pocketを購入したことをお知らせしました。しかし、Rakuten WiFi Pocketを使用していると時々インターネットの速度が極端に遅くなることがあり、電源を切り電池も取り外して再起動すると復帰したりしていました。また、Rakuten Linkで電話が無料でできると良いのですが、Rakuten WiFi Pocketでは電話ができません。
そこで、楽天モバイルの回線に固定できるスマホでRakuten Linkで電話ができそうで値段の手ごろなものを探してました。Samsung Galaxy A21です。このSamsung Galaxy A21は、ドコモが販売しており、もともと販売している状態ではパートナー回線auのBand 18は使用できないようになっており、楽天モバイルのBand 3は使用できる状態です。また、事前に調べたインターネットの情報によると設定を変えればBand 18も使用できるようになるようです。ただし、このSamsung Galaxy A21に関する情報は非常に限られており、本当にRakuten Linkで電話が問題なく使用できるのかがよくわかりませんでしたが、値段も安かったので中古を購入しました。
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購入したSamsung Galaxy A21に楽天モバイルのSIMを挿入して起動するとSIMロック解除が必要な旨が表示されました。いったんキャンセルして起動後、ドコモの電話アプリを起動し、「*#06#」をダイヤルするとIMEI(製造番号)が表示されます。My docomoに接続して、SIMロック解除のページを検索してIMEI(製造番号)を入力して解除を申し込み、解除コードを入手します。Samsung Galaxy A21にて、SIMの設定で解除コードを入力して、SIMロックを解除しました。すると勝手に楽天モバイル回線に接続しました。

以下のアプリをインストールして設定しました。
・my楽天モバイル
・Rakuten Link
・Rakuten Linkサポーター
・LTE回線状況チェッカー

Androidの設定の接続のテザリングのWi-Fiテザリングをオンにし、縦に3つの点のアイコンのタイムアウト設定で「タイムアウトなし」としました。

プラネックス社のMZK-MF300N2(MZK-SC300N2のファームを書き換えたもの)はリセットボタンを10秒位長押ししてリセットして設定しなおします。有線のイーサネットでPCにつないでWebブラウザで「http://mf.setup」に接続し、無線LANのSSIDとパスワードとしてSamsung Galaxy A21のものを設定しました。

Samsung Galaxy A21は楽天モバイルの基地局がある方角の雨戸の戸袋(アルミ)がない壁際に設置しています。これは、少しでも楽天モバイルの電波が届きやすい場所に設置することでスピードが少しでも速くなれば良いと考えて行ったことですが、実際に家の中心付近に設置するよりは早くなっています。

今のところインターネットやRakuten Linkでの電話の発信/受信は問題なくできています。
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ちなみに、事前に調べたインターネットの情報によると設定を変えればBand 18も使用できるようになるとのことでしたが、情報通りに行っても設定を変更することはできませんでした。どうもAndroid OSのバージョンアップ(セキュリティパッチ)を行ってしまうと裏技が使えなくなってしまうようです。

自分の使い方では今の状態で問題ありませんので、このまま使う予定です。

しばらく使用して問題ないようであればADSLを解約するつもりです。

楽天モバイルはよく使う場所で楽天モバイルの回線に比較的高速でつながるのであればおすすめだと思います。

スマホ」を参考にしてください。

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