乙女の像  青森県 
十和田神社から開運の小道を通って、十和田湖のシンボル♪十和田湖休屋の湖畔に建つ乙女の像を
見学しました。二人の裸婦が向かい合ってたっていましたよ。

乙女の像は国立公園指定15周年を記念して昭和28年に建てられました。
彫刻家・画家・詩人の高村光太郎が製作した最後の作品として知られています。
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記念撮影スポットですね~♪♪
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乙女の像のそばに石碑がありました。
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十和田湖畔の裸像に与ふ    石碑より転記
                    高村光太郎

銅とスズとの合金が立ってゐる。
どんな造型が行はれようと
無機質の図形にはちがひがない。
はらわたや粘液や脂や汗や生きものの
きたならしさはここにはない。
すさまじい十和田湖の円錐空間にはまりこんで
天然四元の平手打をまともにうける
銅とスズとの合金で出来た
女の裸像が二人
影と形のやうに立ってゐる。
いさぎよい非情の金属が青くさびて
地上に割れてくづれるまで
この原始林の圧力に堪えて
立つなら幾千年でも黙って立ってろ。 
                           昭和二十八年
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高村光太郎はすでに亡くなっていますが、作品は十和田湖にはなくてはならない存在として
生き続けていましたよ~♪♪
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