3Dプリンター TRONXY X5SA 330×330×400mm印刷サイズ(車中泊の工夫)

サブバッテリーでノートPC」などで自作したものを収めるケースに100均で購入できるものなどを利用してきましたが、もう少し格好の良いケースにできたらよいなと思いながら自作してきました。3Dプリンターがあればよいなと思いながらアマゾンで調べていると印刷サイズが330×330×400mmと非常に大きなものまで印刷できて、かつ安価(購入当時は21,000円でPLAフィラメント付き)なものがあったので購入してしまいました。こちらは組み立てキットなので組み立てにはそれなりに時間がかかりますし、取説は英語です。この機種は日本語の情報もあまりないようなのでそれなりに覚悟して購入したほうが良いかもしれません。ただし、YouTubeに日本語の組み立て方法があるようです。英語の取説を見ながら組み立てました。組み立てに必要な工具もほとんどついており組み立てることができました。取説通りに組み立てるとZ軸のSliding rodやLead screwがどうにも入らなかったので上部のAluminium profileを止めているねじを緩めてようやく入れることができました。また、組み立てるとねじはかなり余るのですが、M4*12のねじが1本足りなかったのでM4の長めのねじで代用しました。
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おまけのPLAフィラメントはこちらで、購入時に同時に入れるとタダになったのですが、今は違うようです。購入するタイミングで変わるようです。フィラメントをセットする際には「Tool」メニューの中の「Filament」で行います。




印刷の前には、「Tool」メニューの中の「Level」の「Auto」を実行してプラットフォームの高さを測定します。0.8より大きな数値が表示される場合にはAdjusting nutでプラットフォームの傾きを調整し、「Auto」を実行します。

次に、「Tool」メニューの中の「Z offset」で0.1mmを選択して、上下の矢印でノズルがプラットフォームに触れないぎりぎり位に調整し、「Set Z as 0」を選択します。

「Print」メニューでSDカードの中のフクロウの3Dデータを選択して印刷してみました。
インターネットで調べるとスティックのりを使用したほうが良いということでしたので、スティックのりをプラットフォームに塗って印刷しました。やすりで目立つバリの部分だけ削りましたが、全体はそのままです。積層した筋は入っていますが、まずまずの出来ではないでしょうか。
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これから色々と作っていきたいと思います。



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