忍城本丸跡  埼玉県  
関東七名城(埼玉県川越市川越城、群馬県前橋市前橋城、群馬県太田市金山城、栃木県佐野市田沼町
唐沢山城、栃木県栃木市宇都宮城、茨城県つくば市多気城または、茨城県常陸太田市太田城)の一つ忍城に立ち寄りました
室町時代中期の文明年間に成田氏が築城したと云われ、忍城の本丸跡地には
御三階櫓が復元され、郷土博物館になっています
博物館から御三階櫓内の展望室へのぼることができ、景色を一望出来ますよ♪

入館料 大人200円 高大生100円 小中生50円
開館時間 9:00-16:30(最終入館受付は16:00まで)
休館日 月曜日(祝日の時は開館)・祝日の翌日(土・日曜日のときは開館)
    毎月第4金曜日(テーマ展・企画展期間中は開館)・年末年始
    その他の臨時休館日
駐車場 有 無料
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博物館に近い第2駐車場に停めることが出来ました
訪問時はほとんど満車状態でしたよ
普通車23台、障害者用普通車1台のスペースです
ちなみに第1駐車場は普通車33台、バス4台分駐車できる広さです
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日本遺産「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち 行田」周辺案内図
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忍城櫓の石垣の展示 説明書より
城内にあった櫓に使用された石垣
元禄十五年(一七〇二)に三階櫓一棟、二階櫓二棟建てられたが、
明治六年(一八七三)の廃城により解体された。
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行田市郷土博物館
新型コロナウイルス感染拡大抑制の為、入館の際はマスク着用、手指のアルコール消毒に受付で
代表者の連絡先を記入し検温の後、見学できます
館内では行田の文化と歴史をテーマに展示されています
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鐘楼
平成4年(1992)に再造されたもの
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忍城の鐘は伊勢桑名藩主松平忠雅(ただまさ)によって享保2年(1717)11月1日に造られ、1度大火によって割れてしまいましたが、子の忠刻によって再鋳され、文政6年(1823)に松平氏が桑名から忍へ移封されるのに伴い忍城へ移されました
もともとは城内二の丸の東隅にありましたが、明治10年(1877)に取り崩され、当時の進修館小学校校庭に再建され時を告げていました
昭和28年(1953)東照宮に移転の後に、鐘楼から鐘が取り外され、現在は郷土博物館に展示されています
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忍城の由来  解説板より転記
忍城は文明十年(一四七八)頃成田顕泰により築城された
守り易く攻めにくい難攻不落の名城であったと伝えられている
天正十八年(一五九〇)豊臣秀吉の関東平定の中で戦われた石田三成による忍城水攻めにも耐え
この城は水に浮くのかと恐れられ「忍の浮城」とも称されたという
寛永十六年(一六三九)時の老中阿部忠秋が入城し忍城大改築に着手孫の正武の代にいたり忍城
御三階櫓の建設城門土塀の修築などが完成し両目を一新したという
文政六年(一八二三)伊勢の桑名から松平忠堯が移封し忠誠のとき明治維新を迎えた
市では維新後とりこわされていた城郭の面影を再建し永く後世に伝えることになった
                                平成三年三月 行田市
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御三階櫓と東門
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東門
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