大沼弁天宮と御神水  群馬県  
久しぶりに群馬県前橋市大沼の湖畔にある弁天宮と御神水を見に立ち寄りました
石鳥居が新しくなっていて、御由緒の石板碑も建っていましたよ
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旧赤城神社跡のそばの湖畔に鎮座
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弁天宮 由緒  説明書より転記
この宮は「弁天宮」または「水天宮」とも呼ばれ、赤城神社の摂社として祀られてきました。
その歴史は古く、奈良時代、修行の地であった赤城山を訪れた僧侶たちにより、水の神の本地仏として、弁財天が祀られたものです。弁財天は、本来、水の女神ですが、芸術や学問を司る女神ともされています。後に七福神の一神とされ、財運の神としても信仰され、弁財天とも呼ばれています。
 周囲を巡る石垣の位置は建設当時のままで、かつて、ここに小鳥ヶ島に鎮座する市杵嶋神社へ
参拝に渡る船着場があり、湖が波で荒れた時は御神酒を神様に供え、静まるのを待ったと伝えられて
います。社頭の石鳥居には安政三年の刻があり、建立以来、幾度もの災害に遭い、そのたびに修復されてきました。平成二十六年、東日本大震災で倒壊し、修復を行いましたが、損傷がひどく危険な状態となり、平成三十年七月、新たな石鳥居が建立奉納されました。額の水仙殿は、古代の自然崇拝、水の精霊を祀る宮と記すと伝えらています。ここに古来の信仰と文化を伝えるべく、旧額を残し由緒を記すものです。
                           平成三十年七月吉日
                             延喜式内名神大社 赤城神社
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弁天宮から鳥居を見る・・
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新しく綺麗になった鳥居には平成三十年七月吉日建立と刻まれていましたよ
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弁天宮のすぐそばに御神水
かつては一掬千金の水とされ、朝廷・幕府に献上されていた御神水で、江戸時代には将軍家に献上され、幕府はこのお水を守るために、付近に厠などの建築を認めませんでした
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赤城神社 御神水  説明書より転記
赤城山は古来、神住む山として、また山自体も神格化され信仰されてまいりました。頂に位置する、
大沼・小沼の湖も、赤城山と共に、赤城神社の御神体として信仰され両湖から流れ出る水は関東平野に流れ、生命を護り育んで来たのです。
その源である、この湧水は「御神水」と呼ばれ、一掬(ひとすくい)千金に値する水とされ、朝廷・幕府に献上されておりました。江戸時代、幕府はこの水を護る為、赤城神社境内地周辺に、厠等の不浄物の建設を一切認めず、「御神水」を保護したのです。五月八日(旧暦卯月八日)の山開き祭、例大祭には、この水を持ち帰り、各村の田の口に注ぎ豊作が祈願されております。
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この菊の御紋が目に入らぬか~(*'▽')♪

湧水だったとは知りませんでしたが、落ち葉などが浮かんでいて、手やパワーストーンのブレスを
清めるのには良いですが御神水を持ち帰って沸かして飲んだり、煮炊き用に使用するのはちょっと・・・と思いましたよ
お水取りで御神水をいただくのであれば、三夜沢赤城神社の御神水の方がお勧めかモウ~
いずれも水道水のように滅菌消毒していないので、御神水をいただいて使用する場合は
自己責任でお願いします
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弁天宮の対岸に大洞赤城神社が鎮座
赤城山大沼は神様に守られている湖なんですね~♪♪
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