弁財天矢倉 神奈川県     
神奈川県三浦半島先端に広がる小網代ノ森から白髭神社をお参りし、油壺の荒井浜海岸まで
散策しましたよ
荒井浜海岸からは雪化粧をした富士山が綺麗に見えて爽快でした♪
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リゾート感満載~♪シーボニアマリーナの前を歩く・・・
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公衆トイレ
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三浦市営油壺駐車場 
営業時間8:30-17:00まで
料金 1日1回につき 大型車 1050円 普通車 520円 自動二輪210円
日曜日でしたが空いていましたよ
海水浴のシーズンは混むんでしょうね~
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荒井浜海岸への入口
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東京大学地震研究所 油壺地殻変動観測所を通過・・・・
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新井城址  案内板より
三浦一族滅亡の地である新井城は、面積約128ヘクタールの自然をそのまま利用した要害でした。
相模湾に突出したこの一帯は、小網代湾と油壺湾にはさまれ、三方が海に面した断崖であり、陸路は、
北方約3キロメートルの大手の引橋のみであり、この橋を切って落とせばどこからも攻めこまれないようになっていました。引橋は後に地名になりましたが、ここで伊勢新九郎(北条早雲)勢は、橋を引
かれて渡ることが出来ず、三浦勢に時を稼がれています。現在は、関東大地震による隆起で、往時の
面影はうすらいでいますが、当時としては多くの軍勢をもってしても攻めがたく、わずかの手兵で三
年間籠城することができました。三浦一族の奮闘もさることながら、城としても、守りにすぐれた構
であったといえます。室町時代の居館としての新井城の遺構は、本丸を中心にめぐらされている空堀
や土塁に往時を偲ぶことができます。
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門が閉ざされ新井城址へ入ることができませんでした・・・
ざんね~ん・・・
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かながわ景勝50選油壺湾の碑
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穏やかな油壺湾が見渡せましたが、碑のそばにたっていた油壺湾についての解説板を読んで
名前の由来が悲しい歴史からきたということを知ってびっくりしましたよ・・・
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油壺湾の名の由来はこちら↓ 案内板より転記
油壺湾
油壺の名のいわれは、永正十三年(一五一六年)新井城(今の油壺一帯)を最後の居城として立て篭った三浦一族が北条早雲の大軍を相手に、三年間にわたって奮戦しましたが空しくついに全滅し、一族の将三浦道寸義同をはじめその子荒次郎義意は自刃、他の将兵も討死、または油壺湾へ投身したと伝えられそのため湾一面が血汐で染まり、まるで油を流したような状態になったので後世「油壺」といわれるようになりました。
北条五代記には、三浦一族全滅の模様を次のように記しています。「今も七月十一日には毎年新井の城に雲霧おおいて日の光りも定かならず、丑寅の方と未申の方より電(いなずま)かがやき出て両方光入乱れ風猛火を吹き上げ光のなかに異形異類の物有りて干戈をみたし、虚空に兵馬馳せ散り乱れ天地をひびかし戦う有様おそろしきと言うばかり云々」
                            三浦市
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階段を下りて荒井浜海岸へ・・・
荒井浜公衆トイレあり
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荒井浜海岸
正面に富士山がよく見えましたよ♪
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丁度お昼時だったので海岸でお弁当を食べました
風が強かったのですがウシ夫君が岩陰でお湯を沸かしてコーヒーを入れてくれました
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本日は珍しく手作り?弁当持参
レンジでチン♪食材ボイル♪市販の食品を詰めただけのお手軽弁当でしたが、なぜか稲荷ずしを
食べたかったので稲荷ずしをイン♪
自宅に帰ると2020年2月9日は初午の日でお店に並ぶ稲荷ずしがテレビで放映されていたのを見て
へ~♪と思いましたよ
初午とは2月最初の午の日をいいます
和銅4年2月の初午の日に伏見稲荷大社の御祭神である稲荷大神が稲荷山に降臨したことから、
その創建をお祝いする祭事として初午祭りが始まったそうで、初午の日に眷属神であるキツネの好物
の油揚げを使った稲荷ずしを食べると縁起が良いとされているそうです
ちなみに2021年の初午の日は2月3日だそうですよ
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岩場
釣り人が多かったですよ
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荒井浜海岸付近にある洞窟に弁天様が祀られているというので行ってみました
地図にも弁財天矢倉と載っているのですが、特に看板も何もないので、場所がわかりにくかったです
よっぽど釣り人に聞いてみようかと思いながらも岩場を歩いていると茂みでわかりずらい洞窟の入口
らしき場所を発見しました
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中へ入って行くとロープがはられた先に小さな洞窟が見えました
少々急な細くて狭い参道?をロープを伝いながら登って行きましたよ
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洞穴の入口にたどりつくとさらに狭い洞穴がありました
弁天様はこちらの洞穴の奥にいらっしゃる模様・・・・
リュックをしょったままだと中に入れないぐらい入口が狭かったので、リュックをおろし
て懐中電灯を手に入ってみましたよ
ヘッドランプの方が良かったかモウ~
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真っ暗な洞穴の奥に小さな弁天様がいらっしゃいました
お供え物もそえられていてお参りされる方が結構いらっしゃるようでしたよ
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