相模国分寺 神奈川県  
神奈川県海老名市にある天平13(741)年聖武天皇による「国分寺建立の詔」によって創建された
相模国分寺跡に行く前に後継寺院である高野山真言宗相模国分寺に立ち寄りました
境内には国指定重要文化財に指定されている梵鐘、尼の泣き水供養塔がありましたよ
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参道
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国指定重要文化財 国分寺・梵鐘
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中世海老名氏の一族である国分秀頼が名工物部国光に鋳造させ、正応(1292)5年に国分尼寺
に寄進したもの
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フェンス越しから
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ご本堂
ご本尊 薬師如来
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海老名郷土かるたの擬木柱がたっていましたよ 
わ 若き尼の 恋物語 尼の泣き水

尼の泣き水の言い伝えとは・・・・
天平13(741)年に聖武天皇の勅願により、国ごとに国分寺と国分尼寺を建てるように命じられると、
相模国では海老名の地に創建されました
そのころ、若い漁師と国分尼寺の尼さんと恋に落ちました
ある日漁師が尼さんに七重の塔の屋根の飾りが光り魚が逃げてしまい魚が捕れない言うと、漁師を
思うあまり尼さんは国分寺に火をつけ燃やしてしまいました
尼さんは捕らえられ丘の上に生き埋めにされ処刑されるとその場所から湧き水が流れ出ました
村人たちは尼さんが罪をわびて流している涙といってその湧き水を尼の泣き水と呼びました・・・
昭和40年代頃まで清水が流れ出ていたそうですが、いつとなく枯れてしまったそうです・・・
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尼の供養塔 写真右
海老名小学校の上の台地にあったものを現在の国分寺境内へ移動しました
境内はこじんまりとしていましたが、歴史がつまっていましたよ・・・・
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