佐竹家住宅 山形県  
山形県西村郡朝日町国の重要文化財に指定されている佐竹家住宅に立ち寄りました
現在も佐竹さんご家族がお住まいになっています

近くの公園に車を停めてどこだろうと探していると、農作業をしている御年配の男性がいらしたので
「国の重文に指定されている住宅がこのへんにあるらしいのですがどこにありますか?」と聞くと
「うちだ」
「えっ?(^▽^;)」
「うちのがいるからいってみな」とおっしゃっていただいたのですが、お家の中にいらっしゃる
奥様にお声をかけるのもなんだったので、「建物の外観だけお写真を撮らせてくださ~い」
と言って写真を撮って帰りましたよ

自宅に帰ってから知ったのですがあさひまちエコミュージアムのHP佐竹家エリアに佐竹家見学
の申し込みの窓口はエコミュージアムルーム Tel 0237-67-2128で直接佐竹さんに申し込みしないようにと書かれていましたよ
あちゃ~(>_<)
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佐竹家住宅  案内板より転記
国指定重要文化財(昭和44年12月18日指定)
佐竹家は、庄内松山藩の飛地である左沢領西五百川郷の一国楢組8か村の大庄屋を勤めていた。また、米沢藩からは最上川舟運の通船差配役を任されていた。当家所蔵文書によると、元文4年(1739)火災に遭いその直後にこの家を建てた伝えれている。間口24.8m、奥行11.6m、寄棟造、茅葺、間取りは変形田字型の構造である。明治年間の家相図と比較して、大きな改造が行われていないことが推測される。
上手奥の「じょうだん」と「ひろま」の部分は、大庄屋としての公的な性格をもっており、造作の上でも他の部分と質的な格差がある。また、「ざしき」は私的な居間兼日常の接客場所として使われており、「にわ」(土間)の下手と元「まや」の上には「中二階」があり、かつては作男などの就寝場所に使用されていた。江戸時代中期の山形県内陸部における上層民家の遺構として保存状態も良く、建立年代もほぼ明らかであり、貴重な民家である。
                               朝日町教育委員会
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国指定重要文化財 佐竹家住宅
歴史を感じる風情ある佇まい♪
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日本昔話に出てきそうな風景でしたよ♪
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