三河国分寺跡 愛知 
国分寺とは天平13(741)年に鎮護国家を祈るために聖武天皇の勅願によって国ごとに建てられた
寺院で、金光明四天王護国之寺という僧寺と、法華滅罪之寺という尼寺があります
三河国分尼寺跡を見学した後に、三河国分寺跡へ立ち寄りました
三河国分寺跡は、尼寺跡に比べると整備はされていませんでしたが、
三河国分僧寺の後継寺院にあたる曹洞宗のお寺で、16世紀に再興されたという
国分寺がありました
境内には奈良時代の作と云われ、国の重要文化財に指定されている銅鐘がありましたよ
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三河国分寺跡についての説明書
大正11年に国指定史跡に指定されています
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こちらが三河国分寺貴重な遺産の銅鐘
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どんな音色がするか聞いてみたいかモウ~
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下から銅鐘の中を覗くとこんな感じ♪
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せっかくなのでご本堂へお参りしましたよ
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手水舎
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ご本堂
ご本尊 薬師如来20190428_165015_CIMG9322

山号は国府荘山
屋根の棟の上に飾りがあるのかと思ったら、
雀が左右対称の位置で休んでいましたよ♪
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本堂をお参りした後、塔跡へ・・・
塔には聖武天皇が写経した「金光明最勝王経」が納められていました
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塔跡
案内板によると
南側が後世の削平を受け、北と西側は戦国時代に土塁として土が新たに
盛られたため、往時の形状が著しく損なわれています
礎石は2つ残っていますが、左奥の礎石は元位置を保っていません
ということです・・・
案内板がなければ、塔跡だということもわからなかったかモウ~
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ほぼ原っぱに説明板がたっているだけでしたよ・・・
西回廊跡
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講堂跡
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周辺は豊川市文化財保護用地
時間と労力とお金がかかりますが、これからの発掘調査や整備が楽しみでもあります
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