おせんころがし 千葉県 
大本山小湊誕生寺をお参りした後、ウシ夫君が
「おんせんころがしっていう場所があるから寄ってみよう」というので、寄ってみましたよ
おんせんころがし?温泉にかかわる岩でもあるのかと思って行った先は、
おんせんではなく「おせんころがし」・・・
外房の断崖絶壁に墓石のような石塔とその側におせんころがしにまつわる悲話についての
説明書がひっそりとたっていました・・・
日も沈もうとしている時刻だったので、悲しい伝説のある場所だと知っていたなら、
こんな夕刻にこなかったかモウ~
と、びびるウシ子でありましたが、水平線に沈む夕日は綺麗でしたよ・・・・
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とくにおせんころがし専用駐車場らしきものが見当たらなかったので、
道路脇に駐車できるスペースがあったのでそちらに車を停めて歩いて行きました
ホテル行川の看板が目印💛
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右に行けばホテル行川、左に行けばおせんころがし
左に行きます
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舗装された狭い道を歩いていると、動物の鳴き声が聞こえてきました・・
今年の干支のイノシシか?と姿の見えない主にビビリながら歩いていると・・・
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可愛らしい姿のキョンたちが餌を食べに出てきました
写真を撮ろうとするとすぐに逃げてしまったので、写真を撮ることができませんでしたが・・
そういえば、以前に千葉県南部でシカ科の動物キョンが大繁殖しているというのをニュースで
見たのを思い出しましたよ・・
身近にいるんですね~
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おせんころがしについて  案内板より
高さ二十メートル、幅四キロメートルにもおよぶこの「お
せんころがし」には、いくつかの悲話が残されています。
豪族の一人娘お仙は日ごろから年貢に苦しむ領民に心痛
め、強欲な父を見かねて説得しましたが聞き入れてくれ
ません。ある日のこと、領民が父の殺害を計画し機会を
うかがっているのを知ったお仙は、自ら父の身代わりと
なり領民に断崖から夜の海へ投げ込まれてしまいました。
領民たちは、それが身代わりのお仙であったことを翌朝
まで知りませんでした。悲嘆にくれる領民たちは、わび
を入れ、ここに地蔵尊を建てて供養しました。さすがの
父も心を入れかえたということです。
           平成十二年三月  勝浦市 20190202_170544_CIMG6338

サンセットが良く見えて眺望は良かったのですが、孝女お仙の碑はなんとなく写真を撮るきに
なれず、撮りませんでした・・・
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視界には大海原がひろがっています20190202_170730_CIMG6344

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