特大サイズの目の細かい洗濯ネット（セリア）5枚を使用します。


洗濯ネット5枚の縫い目をほぐします。
チャックを開けて


中側と外側が反対になるように裏返します。


100均でも販売しているミシン目をほぐす道具を使っています。


ほぐすとこうなります。テープは必要に応じて使用します。


開くとこうなります。
5枚もあると縫い目をほぐすの結構大変でした。


5枚のうちの3枚は半分に切って使います。


切っていない2枚は、この部分に使用します。


切ったものは、さらに半分に折って、細長くして、この部分に使います。


開閉できるようにファスナー大（セリア）を2つ使います。


結構、ミシンで縫うので糸も100均で買いました。


ネットとファスナーを合わせて縫って


裏返して縫います。


車への取り付け部分はどうするかというと...
ネットの縁全体ぐるりとゴム紐を通して止めます。
ステップワゴンRKの場合は4mがぴったりのサイズです。


ゴム紐だけではきっちりと取り付けできないので、超強力マグネットを使います。


車側のリアゲートのゴムパッキンにダブルクリップをつけて、これに磁石をつけて固定します。


ゴムパッキンにダブルクリップをつけたら、リアゲートを閉じるときにぶつからないように片側の取っ手を外します。


超強力マグネットは２つに折って縫い付けたネットの中に入れて、糸で止めます。
ゴム紐を通す部分はぐるりと縫っています。
ネットを縫うときはゴム紐を通すことや超強力マグネットを入れることへの配慮が必要です。
これを怠ると縫ったところをほぐす羽目になります。


超強力マグネットの取り付け位置は現物で確認して印をつけて縫いつけます。
もっと付けた方が良いのかもしれませんが、超強力マグネットは2つ（8×2）購入したので、赤丸の部分に取り付けました。


上部はマジックテープで止めるようにしています。


昔は細くて長い(1m)マジックテープが売っていたように思うのですが、最近売っていないのでこれを6つに切って縫い付けました。


ファスナーを開けるとこんな感じです。
見えにくいですが、下部のリアゲートのフックの部分は穴をあけてありますので、ファスナーを開けているか閉めているかにかかわらず、リアゲートを閉じたり、「リアゲート フック」を使用することができます。
今回はファスナーを下に開くようにしましたが、上下逆にして、ファスナーを開けたときにネットを上で紐か何かで止めるようにするのもよいかもしれません。

項番	名称	単価(円)	数量	小計(円)
1	特大糸くずシャット（洗濯ネット 60cm×60cm）	108	5	540
2	ファスナー大（1m）	108	1	108
3	ミシン糸	108	1	108
4	ゴム紐（4m）	108	1	108
5	超強力マグネット（小 8個）	108	2	216
6	ダブルクリップ（小 15mm）	108	1	108
7	ワンタッチテープ（100mm×20cm マジックテープ）	108	1	108
合計		1,296

「換気」も参考にしてください。


自作するのが面倒な方や見栄えを気にする方は、以下も良いかもしれません。
もしくは、市販品をもとに取り付け部分を改良するのも良いかもしれません。