世界遺産登録前の富岡製糸場 群馬県 
訪れた時にはまだ世界遺産登録((平成26年(2014年6月))になる前でしたが、
平成17年(2005)7月には国の史跡に、平成18年(2006)7月には、主な建造物が重要文化財に指定
されていて、この日も多くの観光客が訪れていました
富岡製糸場は明治5年(1872年)に、日本の近代化のために、フランスの技術を導入した
日本で最初の官営模範器械製糸工場として創建されました
日本の近代化だけではなく、絹産業の技術革新や交流などにも大きく貢献した工場であり、
和洋折衷という日本特有の産業建築様式(木骨煉瓦造(もっこつれんがぞう))で、建てられた
建造物が、明治初期からほぼ完全な状態で、現在も見ることができます

開場時間
●09時00分~17時00分(最終入場 16時30分)
  休業日
●年末(12月29日~31日)
見学料 大人1000円
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西繭倉庫(国宝)
2階は繭を貯蔵し、1階の北半分の東面は蒸気機関を動かす石炭置き場として使われていました
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構内は東西の繭倉庫と繰糸場がコの字状に配置されています
のっぽの煙突が目立ちますね♪
当時は電気がなく、石炭を燃やして蒸気機関を動かしていました
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繰糸所(国宝)
繭から糸を取る作業が行われていた建物で、世界最大規模の器械製糸工場でした
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ぞろぞろと観光客の一団と一緒に移動します
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首長館(重要文化財)
指導者として雇われたフランス人 ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居
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レンガ排水溝
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桜の花も見ごたえありますよ♪
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東繭倉庫(国宝)
主に繭を貯蔵していた場所で、1階は作業場、事務所として使用されていました
4月だったので、色鮮やかな花壇の花と桜がモダンな建物に色を添えています
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